容器包装の簡素化を進めるシンポジウム2014

 2月24日(火)ちえりあ(大研修室)にて、容器包装の簡素化を進めるシンポジウム2014を開催しました。『進化しつづけるパッケージ』をテーマに、容器包装簡素化大賞2015の表彰式、受賞3メーカーの実践発表、講演会、パネルディスカッションを行い、108名の参加を頂きました。


【容器包装簡素化大賞2015表彰式】

 今回で4回目となる容器包装簡素化大賞は、10社15商品の応募があり、1月27日の審査会で各賞が決定致しました。


【実践発表】

大賞、優秀賞を受賞した3メーカーから、商品開発、環境の取り組みについて発表し、商品の安全性やコスト、消費者への理解などメーカーならではの話を聞くことができました。


【講演会】

環境省廃棄物・リサイクル対策部リサイクル推進室長の庄子真憲さんに『容器包装リサイクル法の現状と今後の課題』をテーマにご講演頂きました。

*講演内容の資料はこちらのPDFデータをご覧下さい。


容器包装の簡素化を進めるシンポジウム2014(講演会資料).pdf
PDFファイル 4.0 MB

【パネルディスカッション~進化し続けるパッケージ~】

■パネリスト

庄子 真憲さん(環境省リサイクル推進室長)

宮嶋 睦子さん(一般社団法人旭川消費者協会 ・

                       3R推進マイスター)

酒井  純 さん(㈱ラルズ 執行役員)

厚木  剛 さん(花王CMK㈱ 環境推進室シニアマネージャー)

■ファシリテーター

石塚 祐江さん(NPO法人環境り・ふれんず代表理事・

                       3R推進マイスター)


 作る立場・売る立場・買う立場から、パッケージ(容器包装)について行いました。

会場からは、以前の商品より簡素化されている事が分かるような工夫(シール)してほしいという意見など、容器包装の意識の底上げについて考えました。


■容器包装簡素化展示in札幌市リサイクルプラザ

 2月24日~27日の4日間、札幌市リサイクルプラザ(西区宮の沢)にて『容器包装簡素化大賞2015展示』を開催し、受賞商品の現物が見られます。

 また、3月19日~20日の2日間は、北海道庁1Fロビーにて簡素化展示を行い、旭川市の容器包装簡素化の取組みも展示します。



容器包装簡素化大賞2015

■大   賞 

花王カスタマーマーケティング株式会社 

     ビオレメイク落としふくだけコットンうるおいリッチ


■優 秀 賞 

オホーツク美幌食品株式会社   山わさび醤油漬け

株式会社伊藤園           おーいお茶緑茶525ml


■特 別 賞 

北海道コカ・コーラボトリング株式会社

     ペコらくボトル

道栄紙業株式会社社      

      プリオールピコ60シングル12ロール入り

山崎製パン株式会社        「3本入り団子」シリーズ


■奨 励 賞

ハウス食品株式会社

        ねりスパイスシリーズ・とんがりコーン

株式会社ヤクルト本社         蕃爽麗茶2Lペットボトル

北海道キリンビバレッジ株式会社

     キリン午後の紅茶 おいしい無糖

味の素ゼネラルフーヅ株式会社

      ブレンディ・マキシム・ティーハートスティック各種


【HP用】シンポ報告(2015.2.24).pdf
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